言葉は何一つ見つからなくて
揺らぐ心だけが謳ってる
足早に歩く帰り道
沈む太陽に急かされるように
形に出来ないもの程
胸の中で大きく膨らんだ
ほんのちょっとの衝撃で
全部溢れ出てしまうよ
今夜夜空を撫でた箒星が
僕らの街を照らす頃
隠し持った企みが 呼吸を始めるよ
スイッチ一つでどこだって行ける
ロケットに君と乗り込んで
飛んでいこう 出来るだけ遠くへ
偽った気持ちのその裏側で
苛立つ戸惑いが叫んでる
足元に絡み付いたままの
自分自身がまた一つ後悔になる
声にならないもの程
本当に伝えたいものなら
どれくらいのスピードで
イマを追い越して行けばいい?
今夜夜空を撫でた箒星が
僕らの街を照らす頃
許しあったその傷も 優しく染まるよ
やがて全てを包む朝が来て
なにもかも想い出に変わっても
構わない 君の手を握って
そうさいつだって背中合わせ
「夢」と「現実」「好き」と「嫌い」
その狭間で彷徨って
それでも次の扉を開けるよ
少し指先をかすめて消えた
胸をくすぐる風の中
立ち止まったこの想いが 呼吸を始めるよ
やがて全てを照らす朝が来て
なにもかも幻に変わっても 構わない
今夜夜空を撫でた箒星が
僕らの街を照らす頃
隠し持った企みが 呼吸を始めるよ
スイッチ一つでどこだって行ける
ロケットに君と乗り込んで
飛んで行こう 出来るだけ遠くへ
超えていこう 離さない
君の手を握って
飛んで行こう 出来るだけ遠くへ