季節外れの風に背中押されて
滑り出す雲を追い掛けた
辿り着く場所さえ知らないけど
君の元へ行ける気がして
あの日見つけた星に願った
繋いだ手の温もり
消えてしまわぬように
今 静かに揺れる心抱きしめて
ただ素直に君へ
地平線重なった夕日背負って
染まり出す街を駆け抜けた
伸びてく影 道標にして
君をさらいに行くよ
二人名付けた星に誓った
繋いだ手の温もり
もう決して離さないと
今 静かに揺れる心抱きしめて
ただ素直に君へ
近づく明日の足音 響く胸の高鳴りが
ほら 未来を照らす
いっそためらう想い全て脱ぎ捨てて
そう このまま行こう
今 確かに気付く心抱きしめて
ただ素直に君へ
広がる明日の彼方へ響く胸の高鳴りが
ほら 僕らを包む