僕らの距離

そしてまた 僕らの距離は遠く
今宵もきっと 君の夢を見てしまうだろう

カレンダーの日付が進む
スピードはいつになく遅く
待ち焦がれる気持ちもすぐに
この部屋から溢れてしまいそう

もう どれくらいの言葉使い古して
想い伝えたのか 覚えてはいないけど
そっと 瞳閉じてみればいつも
君のぬくもり感じるから
君の夢の相手もどうか僕でいて


そしてまだ 僕だけの日々は続き
今宵もじっと やるせなさにもたれるだろう

壊れた時計のせいで時は
止まってしまったかのようで
妄想癖な満月抱いて
この夜から溢れてしまいそう

もう どれくらいの願い星に託して
想い叫んだのか 気にしてはいないけど
もっと 君のそばに居たいいつも
僕のぬくもり感じてほしい
また会える日まで指折り数えて

遠ざかる季節に 思い出かさねた
ねぇ今君は何を見てる?


もう どれくらいの時が二人試して
想い繋いだのか 確かめてみたいから
そっと 瞳閉じて描く夢の続きを
注ぐ胸の奥だって 君と分け合いたい

ずっと 僕のそばに居てよいつも
君のぬくもり感じさせて
溶け始めた時間が
ほら 動き出す