ハルカ

喉に滴る汗を拭って二人
交わす言葉 そらす視線
熱を帯びてく

照り付ける太陽に
2つの影君と象って
描く恋の模様 
騒ぎ出す鼓動

あの雲の先 行ける風に僕ら飛び乗って
まだ見たことのない 揺れる蜃気楼の果てへ
あの空の先 架かる虹に僕ら腰掛けて
過ぎて行く季節に 染めた頬のままで
ずっと ずっと


焼けた素肌に火照ったままで二人
焦らす素振り 戸惑う距離
熱を帯びてく

ありふれた悲しみなんて
ラムネの泡の中閉じ込めて
唱える恋の呪文
動き出す予感

あの雲の先 行ける風に僕ら飛び乗って
まだ見たことのない 揺れる蜃気楼の果てへ
あの空の先 架かる虹に僕ら腰掛けて
過ぎて行く季節に 染めた頬のままで
ずっと ずっと