噛み合わない会話ばかりが続く
いつかの嘘 汗をかいたグラスに溶けて
君の言葉 すれ違っていく視線
ただれていく心ももうそのままにして
放った螺旋が辿り着く
その君の奥の方
手遅れになる前に
今だけはこのまま
薄く滲む絵の具みたいに
混じり合った色の中
ふやけていってしまう
取り留めのない想いばかりが募る
本当のこと 汚した下着と今朝捨てた
止まった時計の針を見る
きっと僕らと同じ
重なることはない
とりあえずサヨナラ
理想も愛も涙もすべて
かき混ぜた渦の中
見えなくなってしまう
あと少しこのまま
薄く滲む絵の具みたいに
混じり合った色の中
ふやけていってしまう
だからもうサヨナラ
理想も愛も涙もすべて
かき混ぜた渦の中
見えなくなってしまう